inuinuinukoの仮想通貨(XRP)投資と全世界投資とFXの失敗話

投資で生活を豊かに、ミニマリストを目指し、社会的自立を夢見ています(今のところ失敗が多い)。。

32歳で新築マンションを購入した話(2)

32歳で新築マンションを購入したのですが、前回は購入に至る背景(家族のこと)をお話しました。

今回はモデルルームに見学に行ったときの話とトントンと契約にまで至ってしまった流れを話してみたいと思います。今から10年前です、当時団地で一人暮らしをしていて、通勤には武蔵野線を使ってましたがあまりにも使えないので(遅延当たり前、トラブル多し、雪、台風時は電車止まる)、新しい私鉄が出来たこともあり、駅前車通勤し、私鉄から都内に通ってました。

その私鉄の駅の目の前に購入したマンションのモデルルームがありました。通勤路からは見えなかったのですが、ポストにチラシが入って、ん(。´・ω・)ん?これは、あのモデルルームのチラシ?とふわふわ。

マンションの建設地も知っており、隣人トラブルで団地は出ないとならないし、犬を飼っているけどUR厳しくなってきたし、賃貸マンション探してもペット可はどこも高い、将来家は欲しいとずっと思って友人にも言っていたし、母親は将来引き取らないといけないだろうし、自分の終の棲家も欲しいし、取り合えず見に行ってみるかと・・と一人で行ってみました。

マンションのモデルルームって子供の頃、親戚のうちに遊びに行ったときにマンション建設ラッシュでモデルルーム覗き放題だった頃があったんです。予約制でもないし、1組限定での公開でもなく、沢山家族世帯が一度に来ていたのでその中に紛れてどこそこの家の子供風にして従妹と何件もはしごしたことがありました。(悪ガキです笑)

そんな感じなんだろなーと思っていたら、ホテルのコンシェルジュのような受付の対応と、営業担当の人がマンツーで建設予定地の模型を見ながら説明、その後シアタールームみたいなところで、マンションのプロモビデオをご覧くださいと部屋に促され、最後にマンションのモデルルームへという、緊張感たっぷりの空間でした。で、その後でした。席に通され、何階をご希望ですか?今現在成約済の部屋の一覧と価格表、住宅ローンの返済の説明、今の年収で35年ローンを組んだ場合のシミュレーション、住宅ローンを組む銀行の選定、あれよあれよという間に見学に来ただけなのに、部屋選びと支払い手続きまで剛速球でした。私もだんだんと乗り気になってしまい、今の年収で2000万超えのローンなんて恐ろしくて組めないと思ってましたが、予算オーバーにも関わらず仮成約してしまったのです。見学に行ったのは仕事後の18時頃、帰宅は23時過ぎてました。

ちょっと考えると言うと、他の方に売却するとか言われたのでそれはそれで仕方ないと言ったものの、最上階の部屋で将来売りに出すときにも運用するにもいい部屋だし、と言われても返済に自信が持てないと伝えたところ、減額してくれました。

この部屋が売れなければまた広告を出さなければならないし、その広告費用分は差し引きますのでとのことで80万ほど。

次にモデルルームに来るときには、書面手続きの印鑑を持参してました。(今思うと本当に勢いと次に住む場所に困っていた焦りと、タイミングだったのかなと思います、恐ろしいスピード感)

ところがどっこい、前金はいくら払えますかと言われた時に、当時全く貯金がなかったので、50万円しか用意できませんでした。営業の方も、まさか32歳で50万円しか貯金がないとは思わなかったのでしょう。本部へ連絡を取ってました。そして、50万円即金であれば仮契約で部屋確保は大丈夫と言われ、営業の方と契約手続きの方2人に挟まれ車に乗せられ、コンビニに50万円下ろしに行きました。(今思うと何か詐欺にでもあって拉致られたみたいな風情( ;∀;)、10年前の話なので、今はあり得ないと思います)

そんな自分になぜ部屋を売ってくれたのか、謎で仕方ないですが、なかなか売れなかったのかな。。

あれよあれよという間に、契約手続きが進み住宅ローンの審査が通り新宿まで銀行に手続きに行き、住民票取りに行ったりその後もバタバタしました。

団地の出る時期とマンションの入居時期と合わせての手続きもトントンと進み、10年前の6月下旬に入居、住宅ローン返済開始となりました。

今自分は41歳なんですが、若い時だからこそできたのかもしれないと思います。41歳になって家買うっていうのは、もっと深くいろいろ考えてしまうと思います。

次回は繰り上げ返済と住宅ローンの残債について触れていきたいと思います。('ω')