犬のこと(3)
ペットのしつけでお悩みの方には、しつけ教室おすすめです。
前回はドッグライフプランナーズさんのお話をしましたが、経営されているご一家は英国で犬のしつけを勉強され資格を持っている方です。担当されるのは、そのお弟子さん達になりますが、今から13年前にお願いした頃は、今のように複数の店舗を経営されていなかったのですが、今は目黒以外にも複数店舗があります。
地元埼玉で警察犬をトレーニングした実績のあるトレーナーさん(個人経営なので、家でした)のお話を伺いに行ったこともありますが、小さな庭に鉄格子で地面は犬のおしっこや雨水で(梅雨の時期もありましたが)、外犬と同等の扱いの状態。
犬へ体罰や厳しい訓練でのアプローチを行うような気配を感じて、お話を聞くだけで帰りました。海外のペットブリーダーや、訓練士の方は動物を抑えつける指導はしません。犬の習性や性格にアプローチする方法での訓練になるので、精神的苦痛を与えるようなトレーニングではないと、ドッグラーフプランナーズさんに行って感じました。
数十頭の犬たちが、とても表情豊かに楽しそうに生活していたので安心して預けられたことを今でも覚えています。
もし、犬を1歳になる前にお家に迎え入れて躾に困っていましたら、お金はかかりますがトレーナーさんにお願いするのはとてもおすすめです。
犬と人間が楽しくストレスなく、お互いを尊重して生活していくためには、躾は大切な事だと実感しました。
とはいえ、5歳くらいまでは、ありとあらゆるものを壊しました。当時買って5年も経っていないラジカセのコードを噛まれ、ケージに段ボールの屋根をつければ、帰宅する頃にはボロボロの残骸に、ペット用のクッションも買って数日で綿を取り出しぶん回す、ぬいぐるみも買っては捨てるの繰り返し、一番ショックだったのは20万円くらいしたブランド物のバッグ(牛皮製)が届いた当日、酔って寝てしまい、くちゃくちゃ音がするのはなんだ?と起きたら、買ったばかりのバッグをガジガジ噛んでしまい穴が開いてました。( ;∀;)
さすがに私もキレて、夜中に大泣き。
犬はケージに入れて、私は犬への怒りを口でぶつけ泣き叫ぶ始末。。
その時の犬は、壁に向かって視線をそらし申し訳なさそうに背を向けてました。
今思い出すといい思い出ですが、当時の私は絶望してました。
というわけで、犬との思い出は他にも数えきれないほどに沢山あります。
ですが、命を預かり育て看取る長い長い期間、犬を好きすぎる程ではないとやっていけません。私は犬が本当に大好きですが、それでも時々うんざりすることは沢山あります。
コロナ禍で、ペットブームのようですが命を預かり看取るまで、10年以上一緒に暮らすことになります。10年というと、男性でも女性でも人生のターニングポイントになる出来事は沢山訪れます。その時にも、ペットを飼い続けることができるのか、自分の行動もいくらかは制限されますので、(海外に移住や長期の旅行はできないと思います)、その点もよく考えて飼われるべきだと思います。
私の家族が犬を飼っていた時の管理方法は、ずさんで、それがきっかけできちんと育てようと思うようになった自分ですが、ペットが最後まで私を飼い主で良かった、幸せだったと思ってくれるように尽くしていきたいです。( ̄▽ ̄)